かんむりおとし
カンムリオトシ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 毎月二十日はカンムリオトシと呼ばれる忌み日で、この日に山仕事へ出た者が命を落としたという祟りの話が伝わる。
- 細部
- この土地では毎月二十日をカンムリオトシと呼び、山の神にまつわる特別な忌み日として扱ってきた。言い伝えによれば、そうと知りながらこの日に山へ入って木を伐るなどの仕事をした者があり、その人物はほどなくして命を落としてしまったのだという。以来、二十日という日づけは山の神の怒りに触れやすい日として恐れられ、たとえ仕事が立て込んでいても山には近づかないほうがよいという戒めが受け継がれている。
- 広まり方
- 2003年の『山梨県史』第一編第四章第三節、堀内眞「山の神と民間信仰」の項にまとめられている。
- 地域
- 山梨県南部町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ