かんかんぼうをかぶったおとこ
カンカン帽を被った男
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夕方に歩いていると、真っ白なカンカン帽をかぶった男が向こうから歩いてきて、目をそらした途端に消えたという。
- 細部
- 昭和2、3年頃のこと、ある日の夕方に道を歩いていると、向こうから真っ白なカンカン帽をかぶった男が歩いてくるのが見えた。ふと目をそらした次の瞬間、その男の姿はすっかり消え失せてしまっていたのだという。恐ろしくなり、後ろを振り返ることもせずに一目散に逃げ帰ったと伝えられている。すれ違う前に姿が消えたという間の悪さが、この体験を一層不気味なものにしている。
- 広まり方
- 1968年の『下野民俗』所収、阿久津満「芹沢風物誌其の四」に記録されている。
- 地域
- 栃木県日光市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ