かんじょばば
閑所ばば
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夕方の便所に潜む閑所ばばに入るとつねられ黒あざができるが、外から名を呼べば難を逃れられるという。
- 細部
- 午後六時頃という夕暮れ時の便所には、閑所ばばと呼ばれるものが潜んでいるのだという。知らずにその時間帯の便所に入ってしまうと、手や足をつねられて黒いあざができてしまう。もっとも、うっかり誰かがその時間に入ってしまったときでも、外から名前を呼んでやれば、つねられずに済むのだと言い伝えられている。できてしまった黒あざ自体は痛くも痒くもないとされ、実害よりも便所に入る時刻そのものへの戒めとして語られている。
- 広まり方
- 1973年刊『民間伝承』所収、片倉信光「お七夜雛,閑所雛,棟上雛」に記録がある。
- 地域
- 宮城県白石市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ