かにぼうず
蟹坊主
国内
未確認生物
- どんな話か
- 旅の僧に化けて謎かけをし、答えられない者を殺していた大蟹の妖怪。高僧に正体を暴かれ退治された。
- 細部
- 蟹沢と呼ばれる沼の近くの寺に、旅の僧を名乗る者が現れ、「四足八足、両目は天をにらむ、これ何ぞ」と謎をかけ、答えられない相手を殺していた。通りがかった高僧が独鈷を投げつけると、僧は正体を現して巨大な蟹となり、甲羅を砕かれながら逃げ去った。翌日、村人が血の跡をたどると、甲羅の砕けた蟹の死骸が見つかったという。山梨県山梨市万力の長源寺に伝わる話で、蟹の大きさは二間四方、全長約4メートルとも記録される。謎かけは「両足八足、横行自在にして眼、天を差す時如何」とする別の記録もあり、文句には異伝がある。高僧は法印と呼ばれ、後に救蟹法師と改名して住職になったとも伝わる。
- 広まり方
- 寺は蟹沢山長源寺と改められ、周辺には「蟹沢」「蟹追坂」など伝承にちなむ地名が残り、地元の観光紹介や妖怪めぐりの記事で語られている。
- 地域
- 山梨県山梨市(長源寺)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 創作起源が判明
特定の投稿・作品が起源だと判明している。 - タグ