とっとりのゆかしたにはいるかにのきょうちょう
鳥取の床下に入る蟹の凶兆
国内
未確認生物
- どんな話か
- 気高町大和地区では、床下にかにが入り込んだ家には病人が絶えなくなるという俗信が伝わっている。
- 細部
- 鳥取市気高町のあたりに伝わる俗信のひとつに、家の床下へかにが紛れ込んでしまうというものがある。そうした家では以後、病人が途切れることなく出続けるといわれ、忌むべき前兆として受け止められていた。同様に生き物の出入りを家の凶事と結びつける俗信は各地に見られるが、この地域ではとりわけ床下に棲む小さな生き物が家の健康運を左右すると考えられていた点が特徴である。気高郡大和村を中心とした聞き取り調査の記録として『旅と伝説』に収められている。
- 広まり方
- 1933年の『旅と伝説』所収、近藤喜博「鳥取県の俗信一束」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県鳥取市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ