におにばけるかに
鳰に化ける蟹
国内
未確認生物
- どんな話か
- 香取の浦の島々に多くいる蟹は、鳰という水鳥に姿を変えるとされ、体の半分だけ変化した個体もいるという。
- 細部
- 香取の浦に浮かぶ島々には蟹が多く棲み、それらはやがて鳰(にお、カイツブリ)という水鳥へ姿を変える。変化は一様ではなく、身体の半分だけが鳥になり、残り半分は蟹のままになった個体もいる。蟹から鳰への変化と、その途中の不完全な姿を伝える話は、岡村良通の『寓意草』を収めた『続日本随筆大成』(1980年)に、香取市の記録として載せられている。
- 広まり方
- 『続日本随筆大成』1980年収録の「寓意草」(岡村良通)に記録された変化譚。
- 地域
- 千葉県香取市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ