ひがしいずのきょだいがにたいじ
東伊豆の巨大蟹退治
国内
未確認生物
- どんな話か
- 田を荒らす畳20畳ほどの巨大な蟹を庄屋が弓矢で退治し、祀った祠が蟹ヶ森となったという話。
- 細部
- 奈良本の太田の池には畳二十畳分もあろうかという巨大な蟹が棲んでおり、田畑を荒らして村人を困らせていた。見かねた庄屋の太郎左衛門が、代々家に伝わる弓矢を取り出してこの蟹を退治したという。討たれた蟹はその後手厚く祀られ、その祠がある森は蟹ヶ森と呼ばれるようになったと伝えられている。田を守るための退治譚がそのまま地名の由来として定着した例である。
- 広まり方
- 1989年刊『静岡県史 資料編23 民俗1』所収、野本寛一「心意の中の動物」に記録されている。
- 地域
- 静岡県東伊豆町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ