かねやまさん
金山さん
国内
未確認生物
- どんな話か
- 一つ目の金山さんが四つ目の犬に吠えられて蜜柑の木に登り難を逃れたとされ、鞴祭では蜜柑を供える風習が残る。
- 細部
- 金山さんは一つ目で恐ろしげな姿をした神とされ、ある時、四つの目を持つ犬に見とがめられて激しく吠え立てられた。追い詰められた金山さんは近くの蜜柑の木によじ登り、事なきを得たと伝えられている。この故事にちなみ、鍛冶屋の祭りである鞴祭が行われる11月8日には、金山さんへの供え物として蜜柑を上げる習わしが今も続いている。異形の神が犬に見破られるという筋立てと、供物の由来とが結びついた伝えである。
- 広まり方
- 1949年の『民間伝承』に載った大藤時彦「犬飼はずなど」に記録がある。
- 地域
- 山口県長門市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ