かねのせい
金の精
国内
未確認生物
- どんな話か
- 没落した元大金持ちのもとへ丑三つ時に金の精が現れ、庭の梅の木の下を示して大判小判を掘り当てさせたという話。
- 細部
- かつては裕福だったものの、家運が傾いて落ちぶれてしまった長者があった。ある夜、丑三つ時ともいえる頃合いに金の精と名乗るものが姿を見せ、庭にある梅の木を指し示して「自分はここにいる」と告げたという。半信半疑で言われたとおりにその根もとを掘ってみると、大判や小判がざくざくとあふれるように出てきて、長者の家は再び富を取り戻したと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1941年の『旅と伝説』に収録された武藤鐵城「羽後角館地方昔話集」にみられる話である。
- 地域
- 秋田県仙北市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ