かねだま
カネダマ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 東の方角から青白い光を放って飛んでくるものをカネダマと呼び、ある人が蛍を採っていた際に観音山の上方から50センチほどのカネダマが横切るのを目にした日、その人の知人が亡くなったという。
- 細部
- 東秩父村に伝わるカネダマの話である。東の方角から青白い光を発しながら進んでくるものを、この地ではカネダマと呼んでいた。ある時、ある人が蛍を採りに出かけていたところ、観音山の上のほうから50センチほどの大きさのカネダマが横切っていくのを見た。すると、ちょうどその日のうちに、その人の知人が亡くなったのだという。青白い光を放ちながら飛ぶカネダマは、身近な者の死を知らせる不吉な前触れとして、この土地で語り伝えられてきた。
- 広まり方
- 1975年刊行の『秩父民俗』に田中正明が寄稿した「東秩父旧槻川村の民俗」(四)に記録されている。
- 地域
- 埼玉県東秩父村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ