かんちき
カンチキ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 亀甲を背負い髪を振り乱した河童に似た妖怪カンチキは人の尻子玉を好み、子どもの溺死が相次いだという。
- 細部
- 道志村の谷にある深い淵には、カンチキと呼ばれる妖怪がたびたび現れたと伝えられている。姿形は河童に似ており、背には亀の甲羅のようなものを背負い、髪を振り乱した様子は烏天狗を思わせたという。人間の尻子玉を好むとされ、肛門から手を差し入れて内臓を引きずり出して食らってしまうといわれ、実際にこの淵の周辺では、幼い子どもが溺れて命を落とす事故が何度も起きていたと伝わる。
- 広まり方
- 1955年刊『あしなか』掲載、伊藤堅吉「道志炉辺談」に記録がある。
- 地域
- 山梨県道志村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ