かなたけさんのやまのかみ
鹿獄山の山の神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 県境に聳える鹿獄山の石宮に登り、養蚕がうまくいくよう祈願する習わしがあった。
- 細部
- 塩沢部落の奥、群馬と隣県との境にそびえる鹿獄山には、山の神を祀るイシミヤ(石宮)がある。養蚕を営む家では、この山に登って石宮まで足を運び、その年の蚕がうまく育つように祈願する習わしがあった。県境の山という位置づけそのものが、遠くまで祈りに出向く特別な行為として意識されていたことがうかがえ、蚕の生育を左右する山として大切に扱われてきた。
- 広まり方
- 伝承文学研究(1964年)所収、渡邊昭五「―民俗採訪報告 群馬県甘楽郡南牧村の民俗(一)民間信仰」に記録がある。
- 地域
- 群馬県南牧村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ