かなげっちょ
カナゲッチョ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 暇を出された下女に機織り道具一式を与えたところ蛇となって川を下り、機織りの音を残しながら人をからかったという妙高市の伝説。
- 細部
- 妙高市に伝わる話によれば、長年仕えた下女が暇を出されて家を去るとき、その労をねぎらって機織りの道具一式が与えられた。すると下女はそのまま蛇に姿を変え、道具を抱えたまま川を下っていったという。その川のそばを通りかかると、今でも機を織るような音が聞こえてくると語られている。この蛇は炭焼きの爺の足をぺろりと舐めるなどしてからかうこともあり、爺が腹を立てて蛇を叩くと、叩かれるたびに体はますます大きくなっていった。ついに蛇を切り殺してしまったところ、それきり機織りの音は聞こえなくなったという。
- 広まり方
- 『高志路』(1965年)掲載の中戸義賢「機具池の伝説」に記録がある。
- 地域
- 新潟県妙高市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ