かみよせ
神寄せ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 巫女が跪いて手を擦り唸りながら精神を統一する、仏降ろし前の神寄せの所作。
- 細部
- 仙北郡では、葬式を出した日の晩に巫女による仏降ろしが行われる風習があったという。巫女はまず仏壇に向かって跪き、左の手のひらを胸のあたりから下方へとゆっくり擦るような仕草を始める。それと同時に口の中で低く唸るような声を出しながら、次第に精神を統一させていくのだという。こうして意識を仏の世界に近づけていくこの一連の状態こそが、神寄せと呼ばれるものであった。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1933年掲載、武藤鐡城「秋田県仙北郡神代村」に記録された話である。
- 地域
- 秋田県仙北市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ