かみやしき
カミヤシキ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 臼杵の殿様がキリシタンを処刑した跡地で、家を建てても畑にしても不吉なことが起こるとされ、相撲場にされている。
- 細部
- 臼杵の殿様が治めていたころ、キリスト教の信徒を捕らえて首をはねた場所があるという。その跡地は畑にしても家を建てても具合が悪く、よそから来た者を住まわせると盲人が出るとまで言われた。そのため誰も手をつけずに「カミヤシキ」と呼び、祭りの折には相撲を取る広場として使うにとどめている。もう一つの記録でも同じ場所がカミヤシキと呼ばれ、家を建てても畑にしても必ず目の悪い者が出るからだと説明されており、二つの記録がほぼ同じ由来を語っている。
- 広まり方
- 1939年の『民間伝承』所収、瀬川清子「怪異」と、1940年の『ひだびと』所収、同「海の人々(二)」の2つに記録がある。
- 地域
- 大分県臼杵市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ