かみさまのあしばぎ
神さまのアシバ木
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 祭場や墓じるしの木は神の足場とされ伐採を禁じられ、破った者や関わった者に病気や事故の祟りが及んだという。
- 細部
- 祭りの場に立つ木は神さまが降りる際の足場になる木だとされ、決して伐ってはならないと戒められている。同じように、墓の目印として植えられた木も伐採が禁じられている対象である。この禁を破って木を伐った者は病気にかかり、その木を売った者は柿の木から転落して命を落とし、さらにその木を買い取った者は火事で家を焼くという具合に、関わった人間それぞれに災いが及んだと語られている。ただし、この祟りは気の弱い者にだけ強く現れるもので、度胸を据えて動じずにいれば恐れることはないともいわれている。
- 広まり方
- 1951年の『民間伝承』所収、西谷勝也「同族と地の神」に記録されている。
- 地域
- 兵庫県養父市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ