かみさま
神様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 子供の遊び場を閉ざされて怒ったお智重様が病を流行らせたが、夢のお告げに従い入り口を戻すと病が治まったという話。
- 細部
- 村外れにはお智重様という神様が祀られており、この場所は普段から子供たちの遊び場になっていた。ところが子供たちの手で井戸まわりの柵が壊されたり、奉納されていた絵馬が持ち去られたりするいたずらが目立つようになったため、村ではこれではいけないと考え、中に入れないように出入り口をふさいでしまった。すると、間もなく村に病が流行りはじめる。困り果てていたところ、ある人の夢にお智重様が現れ、自分は子供を守る神であるのに子供たちを近づけなくされたことが気に入らないのだ、元のとおりに戻してくれれば病を治してやろうと告げたのだという。そこで村人が急いで入り口の戸を外したところ、はやり病はまもなく治まったと伝えられている。
- 広まり方
- 1943年の『民間伝承』掲載の石の仏様、其他(愛知県岩倉町)に記録されている。
- 地域
- 愛知県豊田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ