かみさま
神様
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鹿島町では、お忌み祀りの間に川が濁ったり物音を立てると天候が荒れたりするほか、夜に爪を切ると出歩く神様に触れて災いを招くと伝えられている。
- 細部
- 松江市鹿島町の佐陀宮内地区に伝わる話では、お忌み祀りの期間中、近くを流れる小川の水が白く濁ることがあり、これは神様が到来する前触れとされている。またこの祭りの日は神々が寄り合って相談ごとをする特別な時であるため、太鼓や鐘などの音を立ててはならないとされ、かつて祭りの最中に威勢のよい若者たちが騒いだところ、急に空模様が崩れて雹が降ってきたという話も残る。さらに日常の戒めとして、夜間に爪を切ると、あたりを歩いている神様の体に触れてしまう恐れがあるため避けるべきとされ、これを破ると親の臨終に立ち会えなくなると言われている。
- 広まり方
- 松江市鹿島町の佐陀宮内地区で、東京女子大学史学科民俗調査団が行った聞き取り調査をもとに、2005年刊行の『佐陀宮内の民俗誌―島根県八束郡鹿島町佐陀宮内―』に記録された。
- 地域
- 島根県松江市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ