ふれればたたるかみさま
触れれば祟るカミサマ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 盆の忙しさに供え物を粗末にしたり神を侮ったりすると、身内が命を落とすと戒められた話。
- 細部
- 盆で忙しいからと供えるべき麦を束のまま置いてすませた家では、帰宅すると子供が火に転んで焼け死んでおり、神が気を悪くしたためだと語られた。また神様を馬鹿にしていた者が大蛇に息を吹きかけられて具合を悪くし、そのまま亡くなった例もある。一方で、消えた漁船の行方を尋ねると神の使いが借りていったと告げる、託宣めいた話も伝わる。
- 広まり方
- 中央大学民俗研究会が1980年の『常民』誌に、青森県史編さん民俗部会が2001年の『青森県史 民俗編』世間話の章に、それぞれ記録した。
- 地域
- 青森県八戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ