あさくらのしんぼくきりとしんばつ
朝倉の神木伐りと神罰
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 斉明天皇の遠征中、朝倉の社にあった木を切ったために神の怒りを招き、天皇はその地の宮で亡くなったと伝わる。
- 細部
- 斉明天皇が中大兄皇子とともに朝鮮への遠征軍を起こし、その途上、九州の地に朝倉橘広庭宮という仮の宮殿を築いたことがあった。九州へ向かう長い遠征のなかでの出来事である。この造営にあたり朝倉神社に生えていた木々を切り払ったため、神の怒りを招いたのだという。まもなくこの天皇は仮宮のうちで世を去ってしまい、人々はそれを神罰によるものと語り伝えた。
- 広まり方
- 1974年の『日本随筆大成』第二期所収、契沖「河社」に記録がある。
- 地域
- 福岡県朝倉市
- 年代
- 飛鳥時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ