かみなりのこども
カミナリの子供
国内
未確認生物
- どんな話か
- 古井戸へ落ちた雷の子が蓋をされて出られなくなり、詫びを容れて空へ帰ったという話。
- 細部
- 悪戯好きの雷の子供が、雷鳴の轟いたある年、家の前にあった古井戸へ落ちてしまった。物音を聞きつけた百姓が井戸に蓋をかぶせたので、子供は上がることができなくなり、何度も詫びの言葉を並べた。百姓がその謝罪を受け入れて蓋を取り除けると、子供はそのまま空へ舞い上がっていった。恐ろしい存在であるはずの雷を、失敗して人に捕らわれる子供として描く、親しみのある語り口が特徴である。
- 広まり方
- 2000年の『四国民俗』に載る近藤日出男「愛媛県東予にみる民間小祠第二報里村の民間小祠」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県四国中央市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ