おごくうのかい
オゴクウの怪
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 白鬚神社の宮座祭で供えるオゴクウが、まるで刃物で切ったように毎回きっかり半分だけ消えており、神が食べた証とされている。
- 細部
- 白鬚神社に伝わる神事にまつわる話である。毎年9月9日に行われる宮座祭では、オゴクウと呼ばれる供え物を四角い桝の形に盛りつけて神前に据える。しばらくすると、まるで刃物できれいに切り分けたかのように、ちょうど半分の量だけが跡形もなく減っているという。この現象は、祀られている神がその場でオゴクウを召し上がった証だと受け止められており、これを確かめたうえで宮座祭の本来の行事が始められる。
- 広まり方
- 1985年刊行の『福岡県史』の宗像市大字平等寺の項に収められた佐々木哲哉の記録に見える。
- 地域
- 福岡県宗像市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ