かみ
神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 安来市広瀬町では、景清が城を築く際に八幡宮の遷座を神に願い、放った白羽の矢が池に刺さった場所へ社を建てたと伝えられている。
- 細部
- 安来市広瀬町に伝わる神社の由来話。あるとき平家方の武士がこの地を訪れ、山上にある社を今の場所へ移したいと申し出た。その山には後に景清が築いたと伝わる城の跡が残っており、もとはそこに八幡宮が鎮座していたという。武士が城郭を構えようとして神へ祈りを捧げたところ、遷座を許す御告げがあったため、喜んで白羽の矢を放った。矢は現在の社のそばにある池の中に突き立ち、その場所に新たに社が建てられた。以来、このとき用いた白羽の矢は社にとって最も大切な宝物として扱われているという。
- 広まり方
- 1930年の『旅と伝説』に掲載された、柳田國男「伝説と習俗」に記録されている。
- 地域
- 島根県安来市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ