かみおくりのひ
神送りの日
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 10月末から神々が出雲へ発つとされ、村では火を焚いて見送り、10月28日までに稲刈りを終えないと神に負けるといわれた。
- 細部
- 富山市では10月31日から11月30日までの間、神々が出雲へ赴くと言い伝えられていた。この時期には村の子供たちが宮の前に集まって火を焚き、神を見送る習わしがあった。空に白い煙が立ちのぼると、それに乗って神が出雲へ向かったのだとされる。また10月28日を神の刈り上げと呼び習わし、この日までに稲刈りを終えられないと神さまに負けるとも語り伝えられた。神の旅立ちと農作業の締め切りが結びつけられている点が興味深い。
- 広まり方
- 1973年刊行の『富山県史 民俗編』第八章「神送り・神迎え」(漆間元三執筆)に記録がある。
- 地域
- 富山県富山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ