うんさだめのかみ
運定めの神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 薩摩川内市に伝わる話で、木の洞で雨宿りした男が神から我が子が池主に取られる運だと聞き、5月16日に団子を食べさせて難を逃れさせた。
- 細部
- 薩摩川内市には、運を定める神にまつわる話が伝わっている。ある男が木の洞で雨宿りをしていたとき、七つか八つになる男の子が池主に取られる運命にあるという神々の話を耳にした。それが自分の子の運命だと気づいた男は、子が七つになった年の五月十六日に団子をこしらえ、親子で一緒に食べさせたところ、無事に難を逃れさせることができたという。その子はその後長生きしたと伝えられる。五月十六日にイノチナガと呼ばれる長短の団子を作る習慣は、この話に由来するとされている。
- 広まり方
- 1974年の『日本民俗学』に掲載された有馬英子「薩摩大隅の運定め話」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県薩摩川内市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ