かみ
神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 鹿島町で行われるお忌み祀りの期間中は必ず荒天になるとされ、神が風に乗って地上へ降りてくるためだと伝えられている。
- 細部
- 松江市鹿島町の佐陀宮内地区では、毎年決まった時期に営まれるお忌み祀りの間、決まって空模様が乱れると語り継がれている。地元の説明によれば、これは目に見えぬ神が強い風とともにこの地へ降りてくる兆しであり、祭礼の厳粛さと荒天とが分かちがたく結びつけられてきた。晴天が続いていても、この期間だけは必ず崩れるとされ、住民の間では季節の節目を示す経験則としても語られている。
- 広まり方
- 2005年刊行の『佐陀宮内の民俗誌―島根県八束郡鹿島町佐陀宮内―』に、東京女子大学史学科民俗調査団が地元住民から聞き取った口承としてまとめられている。
- 地域
- 島根県松江市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ