かみ
神
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 早朝に家を出る際、辻を正しく曲がらないと神に行き逢い、病を得ると飾磨郡で言い伝えられていた。
- 細部
- 播磨国飾磨郡の民間に伝わる言い伝えでは、朝まだ早いうちに家から出ていくとき、通り道の曲がり角を丁寧に折れずぞんざいに横切ってしまうと、目に見えぬ神とふいに行き逢ってしまうとされた。この行き逢いを受けた者は体調を崩し、やがて病の床に就くと恐れられていた。角を折れる所作そのものが、神との遭遇を避けるための作法として意識されていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1933年の『旅と伝説』に掲載された浅田茂「播磨国飾磨郡地方の迷信集」に採録されている。
- 地域
- 兵庫県姫路市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ