りんじゅうのいのり
臨終の祈り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 医者に臨終を告げられた父のため妻と長男が神に祈ると、指先に脈が戻り3日長らえたという体験談。
- 細部
- 医者からもはや助からないと臨終を告げられた父を前に、その妻と長男は諦めきれず、ひたすら神に祈りを捧げた。30分ほども一心に祈り続けていると、それまで動かなくなっていた父の手指の先にふと脈が戻り、かすかに打ち始めたという。この一件のあと、父はさらに3日間、命をながらえることができた。医学的な見立てを超えて、祈りが束の間の延命をもたらしたと信じられている体験である。
- 広まり方
- 1995年刊『会津の民俗』所収、長嶺トキ「私の心霊体験」に記録がある。
- 地域
- 福島県会津若松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ