うえだのおおがめのよがよい
上田の大亀の夜通い
国内
未確認生物
- どんな話か
- 娘のもとへ夜ごと通ってきた若い男の正体は大亀だったという、衰弱の理由を明かす話。
- 細部
- 裕福な家の澄江という娘が、理由もわからず急に元気を失っていった。不審に思った両親は、腕の立つ男を娘の部屋の近くに潜ませて様子をうかがわせる。夜になると若い男が娘を訪ねてきたため、見張っていた者が斬りつけたところ、その正体は大きな亀であった。人を弱らせる原因を、夜ごと通う異類の訪問に求める型の話で、病の説明としての怪異の役割がよく表れている。
- 広まり方
- 1932年の『民俗学』所収、小泉清見「長野県伝説集」に見える。
- 地域
- 長野県上田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ