かものかめとかうんのおとろえ
加茂の亀と家運の衰え
国内
未確認生物
- どんな話か
- 来客の多さを疎ましく思った男が占い師の教えで川に亀を放したところ、以後は誰も家に寄りつかなくなり、家運が傾いてしまったという話。
- 細部
- マゼの孫九郎という人物は、大勢の人が絶えず自分の家を訪ねてくるのを煩わしく感じ、どうにかして人が寄りつかないようにしたいと占い師に相談を持ちかけた。すると、松の老木の下を流れる川に亀を放してみるようにと教えられ、そのとおりにしたところ、たちまち誰も訪ねてこなくなり、やがてこの家は寂れてしまったという。人の出入りが多い家ほど栄えるものだという教訓とともに語り継がれている。
- 広まり方
- 1966年の調査報告『民俗採訪』の加茂市旧七谷村の項(國學院大學民俗学研究会)に記録されている。
- 地域
- 新潟県加茂市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ