かまなり
釜鳴り
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 修験者が釜に湯を沸かし瓶を乗せて祈祷すると、望むままに音が鳴り出す釜鳴りを演じて見せたという話。
- 細部
- ある年、修験者が村を訪れ、釜鳴りという不思議な術を披露して見せたことがあった。釜に湯を沸かし、そこにぴったりとはまる木製の瓶を乗せて口に蓋をする。しばらく祈祷を続けたのちに蓋を取り「鳴れ」と声をかけると、瓶が本当に鳴り出したのだという。音の高い低い、鳴り始めと鳴り止むタイミングまで修験者の声次第で自在に操られており、居合わせた人々は不思議がったと伝わる。
- 広まり方
- 1932年刊『旅と伝説』所収、本田安次「遠野紀行」に記録がある。
- 地域
- 岩手県遠野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ