たかやまのさんにんひとくみかまいたち
高山の三人一組カマイタチ
国内
未確認生物
- どんな話か
- カマイタチは三人一組で行動する神とされ、一人が突き倒し、一人が切りつけ、もう一人が薬を塗るために傷口から血があまり出ないという。
- 細部
- 上宝町で語られるカマイタチは、一般に知られる鎌鼬とは異なり、三人一組で行動する神様であるとされている。まず一人が通行人を突き倒し、続いてもう一人が刃物のようなもので切りつけ、最後の一人がすかさず薬を塗っていくのだという。三人の役割が瞬時に連携して行われるため、傷を負った当人はあっという間に切られたことに気づき、しかも薬のおかげで血がほとんど出ないのだと説明されている。突風による傷という現象に、独自の三神一組という解釈を与えた伝えである。
- 広まり方
- 1958年の『民俗採訪』掲載、國學院大學民俗学研究会「岐阜県吉城郡上宝村」に記録されている。
- 地域
- 岐阜県高山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ