かまいたち
鎌鼬
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鎌鼬はもとは刀鍛冶の秘伝の技であり、弟子に封じ方を伝えないまま師が死んだため世に広まったという由来譚。
- 細部
- 人を切り裂く鎌鼬という怪異は、もともとある刀鍛冶が身につけていた秘伝の技であったと伝えられている。この鍛冶は己の技を弟子に譲り渡したが、その術を封じる方法までは教えないまま亡くなってしまった。そのため制御を失った技がひとりでに世へ広まり、鎌鼬という現象として各地で人を襲うようになったのだという。技そのものではなく、それを鎮める術の伝承が途絶えたことが災いの元になったという語り口が特徴的である。
- 広まり方
- 1916年の『郷土研究』所収、早川孝太郎「鼬の話」に記録がある。
- 地域
- 愛知県新城市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ