さどのかまいたちきずのてあて
佐渡の鎌鼬傷の手当て
国内
未確認生物
- どんな話か
- 佐渡でも鎌鼬に遭うことがあり、傷口を縫ったり薬を塗ると死ぬため、石菖根を煎じて洗うか放置するのが良いという。
- 細部
- 佐渡の国でも鎌鼬という現象に見舞われることがあるという。この気に当たると皮膚が大きく切れてしまうが、その傷口を通常のように縫合したり膏薬を付けたりすると、たちまち命を落としてしまうとされる。正しい対処法は、石菖根を煎じた汁でその傷を洗うことだといい、あるいは特に手当てをせずそのまま放っておいてもよいとも言われている。普通の切り傷とは治療の常識が正反対になる点が、鎌鼬の傷の特異さを物語っている。
- 広まり方
- 1980年刊行の『続日本随筆大成』に収める橘南谿の随筆『黄華堂医話』に記されている。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ