かまいたち
カマイタチ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 単車で転倒し負った深い傷から出血がほとんどなかったため、カマイタチの仕業だろうと噂されたという。
- 細部
- 8、9年前のこと、友人が単車を運転していて転倒し、股のあたりに大きな怪我を負ったことがあった。傷はかなり深かったにもかかわらず出血がほとんど見られなかったことから、これはカマイタチの仕業だろうと周囲の人々は噂した。事故の原因を、目に見えない怪異のしわざとして受け止める語りの一例である。転倒という日常の事故に、目に見えない怪異の名を当てはめて語る発想は、この地域の伝承に広く見られる型である。
- 広まり方
- 1991年の『下野民俗』所収、阿久津満「旧三依村の信仰の諸相について」に記録されている。
- 地域
- 栃木県日光市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ