じょうえつのとうしんでなおすかまいたち
上越の灯芯で治すカマイタチ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鎌の刃のような形に切れる傷を負わせるカマイタチには、油を含ませた灯芯を傷に当てて縛る治療法が伝わる。
- 細部
- 名立区では、突然できる鎌の刃のような形の切り傷をカマイタチの仕業とする。深く切れているように見える割に出血や痛みが少ないのがこの傷の特徴とされ、原因は目に見えない何かの仕業と考えられてきた。手当てとしては、開いた傷口に油を染み込ませた灯芯を三本ほど差し入れ、その上から縛っておくとよいとされている。切り傷そのものを妖怪の名で呼び、応急処置の作法とともに語り継がれてきた事例である。
- 広まり方
- 『新潟県史 資料編22 民俗1』1982年、佐久間惇一による第4編第5章第4節「風土病:カマイタチ」の記述にある。
- 地域
- 新潟県上越市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ