えなのこよみをまたぐかまいたち
恵那の暦を跨ぐカマイタチ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 暦を跨ぐと3人組の神カマイタチに傷をつけられ、暦の灰を油で練ると最後の1人が治すという話。
- 細部
- 古い暦をうっかり跨いでしまうと、カマイタチと呼ばれる3人組の神様に傷をつけられるのだと伝えられている。まず1人が体を転がし、続くもう1人が刃物のように切りつけてくるのだという。傷を治すには、その暦を燃やした灰を油で練って傷口に塗るとよく、そうすると最後に控えていた3人目が傷を治してくれるという。こうしてできた傷は鎌で斬られたような形をしているにもかかわらず、不思議と出血も痛みもないのだと語られている。
- 広まり方
- 1971年の『旧静波村の民俗―岐阜県恵那郡明智町旧静波村―』九「口承文芸」(東洋大学民俗研究会)に記録がある。
- 地域
- 岐阜県恵那市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ