かまいたち
鎌鼬
国内
未確認生物
- どんな話か
- 心当たりもなく皮膚が裂けて出血したり、風に触れた途端に鎌状の傷を負ったりする現象を「かまいたち」と呼び、イタチの一種の妖魔の仕業とされた。
- 細部
- 秩父地方では、これといった心当たりもないのに突然皮膚が裂けて血が出たり、通りすがりの風に触れた途端に鎌で切ったような傷を負ったりすることがあり、これを「かまいたち」と呼んでいた。この現象は、イタチの一種とされる妖魔の仕業によるものと考えられており、地域に伝わる医療にまつわる迷信や風習のひとつとして語り継がれてきた。目に見えない傷の原因を、姿の見えない妖魔のしわざとして説明づけた言い伝えである。
- 広まり方
- 1974年刊行の『秩父民俗』に関根邦之助が発表した「秩父地方の医療に関する迷信と風習(続)」に記録されている。
- 地域
- 埼玉県秩父市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ