あがのしのしゅっけつなきにくさけかまいたち
阿賀野市の出血なき肉裂けかまいたち
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鬼ごっこや車を降りる際に足の皮膚だけが切れて出血しない現象を、かまいたちの仕業として伝える。
- 細部
- 阿賀野市には、かまいたちにまつわる体験談がいくつも伝わっている。鬼ごっこをしていた女の子がこけた拍子に右足のすねに痛みを感じ、見ると出血はないのに肉だけが裂けていた。そのまま我慢して橋のところまで歩くと、急に血が噴き出したという。夜遅く玄関先で車を降りようとした人も、足首に痛みが走って見てみると出血はないまま肉が切れていたと語る。また川を飛び越える遊びをしていた男の子の足の肉が裂けたが、この時も血は出ていなかった。いずれも出血を伴わずに肉だけが切れる不思議な現象として、かまいたちの仕業だと語られている。
- 広まり方
- 1998年の『高志路』所収、大竹信雄「かまいたち談義」に記録がある。
- 地域
- 新潟県阿賀野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ