かまいたちのきずをなおすふるごよみのくろやき
かまいたちの傷を治す古暦の黒焼き
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 突然の傷を負わせる風、かまえだちに悩まされた者が、古い暦を黒焼きにして貼ったところ治ったと伝わる。
- 細部
- 下総国大鹿村の弘教寺にいた小僧は、かまいたちと呼ばれる風に当たり、傷に苦しんでいた。そこで古い暦を黒焼きにしたものを患部に付けると、傷はたちまち治った。甲斐地方では暦を窓などに貼る習慣もあり、この地方では風神が太刀を携えるため、かまいたちは「かまえだち」と呼ばれる。常総市に関わるこの記録は、伴蒿蹊の『閑田次筆』を収めた『日本随筆大成』第一期(1976年)に載る。
- 広まり方
- 江戸時代の随筆「閑田次筆」に記され、1976年刊行の日本随筆大成第一期に収められている。
- 地域
- 茨城県常総市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ