かま
釜
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 一の釜・二の釜に材木が入ると水底に巻き込まれるが、酒と赤飯を水神に供えれば難を逃れられるという。
- 細部
- 笛吹川には一の釜、二の釜と呼ばれる淵があり、川浦の山から切り出した材木を川に流す際、この釜にさしかかるとたちまち水底へ巻き込まれてしまうのだという。ただし、あらかじめ酒を一樽と赤飯を一櫃、水神へ献納しておけば、渦に巻き込まれる災難を免れることができたと伝わる。供え物である樽と赤飯は四方から縄をかけて水中に沈めておくのだが、翌朝になるとその中身はすっかり空になった状態で浮かび上がってくるのだという。
- 広まり方
- 1998年の甲斐路『秩父街道の伝説と昔話』(望月整子)に記録がある。
- 地域
- 山梨県山梨市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ