かくしがみ
カクシ神
国内
未確認生物
- どんな話か
- 物が引っ張られるように感じられる不可解な現象は、カクシ神という存在の仕業だともいわれている。
- 細部
- 何かの拍子に物がひとりでに引っ張られるような感覚を覚えることがあるが、これはカクシ神と呼ばれる見えない存在の仕業だと考えられていた。姿を見せることのないこの神は、日常のちょっとした不可解な現象の説明として持ち出される存在であり、物を隠したり動かしたりする力を持つとされる、いわゆる隠し神の系譜に連なるものと考えられる。はっきりとした姿や由来が語られないまま、感覚的な違和感の説明として生活の中に根付いていた点が特徴である。
- 広まり方
- 1923年の『なら』所収、高田十郎「各地のいひならはし(其五)」に記録がある。
- 地域
- 京都府福知山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ