かいなんぼうしのよる
カイナンボウシの夜
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 1月24日の夜、皿や子をよこせと迫るカイナンボウシを避け、戸外に供え物をして家に籠った。
- 細部
- 東京都三宅村の三宅島では、毎年一月二十四日の晩をカイナンボウシの日とし、その夜は家にこもった。カイナンボウシは家々を回り、皿をよこせ、そうでなければ人間の子をよこせと迫る。人々は戸を閉ざして外へ出ず、油揚げを戸外の戸口に置いて難を逃れた。恐ろしい来訪に対し、供え物と戸締まりで応じる夜の習わしである。國學院大學民俗学研究会の『民俗採訪』1956年「三宅島」に記録されている。
- 広まり方
- 國學院大學民俗学研究会による三宅島調査(民俗採訪、1956年)に採録された1件。
- 地域
- 東京都三宅村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ