かいこがみさん
蚕神さん
国内
未確認生物
- どんな話か
- 今はゴルフ場の一角となった船迫の蚕神さんは白蛇や大蛇を御神体とし、昭和35年の造成中にブルドーザーが動かなくなり取り壊しを免れたという。
- 細部
- 船迫にあったこの蚕神さんは、今ではゴルフ場の一部になっているが、もとは白蛇を御神体として祀る社であったという。ゴルフ場の造成工事が進められていた昭和35年のこと、この蚕神さんの近くに重機のブルドーザーが差しかかると、決まって調子が悪くなってしまうということが起きた。別の言い伝えでは、この社はカナヘビさんとも呼ばれ、御神体は白蛇ではなく大蛇であったともいう。ブルドーザーが蚕神さんの付近まで進むと、その大蛇が姿を現してブルドーザーを動かなくしてしまったのだとも語られている。いずれの言い伝えでも、当初は取り壊す予定であったこの社が、こうした不可解な出来事によって結局そのまま残されることになったのだという。
- 広まり方
- 1995年の『民俗採訪』宮城県柴田郡柴田町葉坂・成田・海老穴・小成田調査(國學院大學民俗学研究会)に記録がある。
- 地域
- 宮城県柴田町
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ