しばたのしまながしひめのかいこ
新発田の島流し姫の蚕
国内
未確認生物
- どんな話か
- 身分の高い公卿の姫が島流しにされ、やがて蚕という虫の姿に変わったと伝わる、新発田市に残る蚕の由来譚。
- 細部
- 新発田市には、蚕の起源にまつわる短い言い伝えが残っている。身分の高い公卿の姫が何らかの罪や事情によって島流しにされ、その果てに蚕という虫の姿に姿を変えたという筋書きだけが伝わっており、島でどのように暮らしたか、なぜ蚕になったのかといった詳しい経緯までは記録されていない。養蚕がさかんだった土地では、絹を吐く虫の由来を高貴な身分の女性の転生に求める話がしばしば語られ、この一話もそうした蚕神信仰の系譜に連なるものと考えられる。
- 広まり方
- 1982年刊『新潟県史 資料編22 民俗1』所収、佐久間惇一の報告に記録されている。
- 地域
- 新潟県新発田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ