うみぼうず
海坊主
国内
未確認生物
- どんな話か
- 貝塚市の海辺には時折海坊主が現れ、磯に近づいた子供をさらうといわれ、三日ほどで沖へ帰るとされた。
- 細部
- 貝塚市の海辺に伝わる話である。この一帯の磯には、時おり海坊主と呼ばれる大きな生き物が現れるのだという。近隣の家々では、子供を磯に近づけないようにしており、誤って海坊主のいるところへ行ってしまうと、さらわれてしまうと恐れられていた。この海坊主は、姿を現してから三日ほどすると沖へと帰っていくといい、その姿は人間に似てはいるが非常に大きく、全身は漆のように黒々としており、体の半分だけを海の上に現すのだと伝えられている。
- 広まり方
- 1974年の『日本随筆大成第二期』所収、柳原紀光「閑窓自語」に記録がある。
- 地域
- 大阪府貝塚市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ