よつやのかいじょ
四ツ谷の怪女
国内
未確認生物
- どんな話か
- 武士の家来のもとへ通うようになった美しい女の正体が、抜刀した拍子に逃げた黒い獣だったという話。
- 細部
- 寛政11年3月22日、雨が激しく降る夜、四ッ谷大番町の武士に仕える家来が美しい女と出会った。それ以来、女は夜ごと家来のもとへ通った。主人が不審に思って見張ると、家来は眠りながらうなされていたため、主人は刀を抜いた。その途端、猫ほどの大きさの黒いものが軒下へ逃げ去った。大田南畝の『一話一言』(『日本随筆大成別巻』、1978年)に記録されている。
- 広まり方
- 大田南畝『一話一言』(『日本随筆大成』別巻、1978年)に記される怪異譚。
- 地域
- 東京都新宿区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ