かいぎょ
怪魚
国内
未確認生物
- どんな話か
- 明治34年、淵に潜んでいた体長4尺近い巨大な魚は、実は並外れて大きなヤマメだったという話。
- 細部
- 明治34年の夏、伊豆市のある淵に、体長が一尋ほどもある得体の知れない大魚が泳いでいるのが見つかった。網を仕掛けても瞬く間にずたずたにされてしまうため、村人は長い柄を付けた鎌でこれを突き刺してようやく捕らえたという。捕らえた魚は体長四尺近くにも達し、暗い灰色の体に虹色の斑点を散らしていた。正体を調べたところ、この怪魚はヤマメが並外れて大きく育ったものだったことが分かったと伝わる。
- 広まり方
- 1934年の『旅と伝説』誌所収、納富重雄「浄蓮の瀧に絡まる伝説」に記録がある。
- 地域
- 静岡県伊豆市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ