かいびゃくしんわ
開闢神話
国内
未確認生物
- どんな話か
- 天帝が投げ入れた天の岩戸の欠片から島ができ、地上に降りた恋角・恋玉の夫婦神から宗達神と嘉玉神が生まれたとする宮古の創世神話。
- 細部
- 宮古の始まりを語る神話によれば、天帝が天の岩戸の先端を折り取り、それを下界に投げ入れさせたことでひとつの島が生まれたという。天帝から伴侶として恋玉を賜った恋角は、この島に降り立って守護神となり、二人の間には宗達神と嘉玉神という二柱の神が生まれた。この二神が十余歳ほどに育った頃、土から生まれ出たとされる遊び好きな男女の神である木荘神と草荘神がこの地を訪れ、それぞれ嘉玉神、宗達神と夫婦の縁を結んだという。恋角と恋玉が最初に天から降り立った霊地こそが、後の漲水御嶽であるとされている。
- 広まり方
- 2001年の『南島研究』所収、原田禹雄「三位一体の神(下)」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県宮古島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ