ほんじょのかわうそのかい
本所のかわうその怪
国内
未確認生物
- どんな話か
- 風雨の夜に役者が下水沿いで異変に遭い、正体を確かめるとかわうそが死んでいたという話。
- 細部
- 本所で、役者の市川幸蔵が風雨の激しい夜更けに下水のそばを通った。突然、傘が重くなり、提灯の火も消えたため、幸蔵は掛け声を上げて宙返りをした。その物音に気づいた人が提灯を手に駆けつけると、少し先の地面に、かわうそ一匹が叩きつけられて死んでいた。台東区の話として、『日本随筆大成』第三期(一九七六年)所収、斎藤彦麻呂『傍廂』に記録されている。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第3期』(1976年)所収の斎藤彦麻呂『傍廂』に記された話。
- 地域
- 東京都台東区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ